AIKO、ノルウェー初のソーラーカーチーム「Nordlys NTNU」とのパートナーシップを継続
2026年7月2日
BC(バックコンタクト)技術のパイオニアであるAIKOは本日、ノルウェー初のソーラーカーチーム「Nordlys NTNU」とのパートナーシップ継続を発表しました。今回のパートナーシップ延長(2026年〜2027年)に伴い、AIKOは同チームの車両開発に向けて、自社の高効率ABCセルを引き続き供給してまいります。
Nordlysは、チーム立ち上げ間もない2025年に初めてAIKOのABCセルを採用しました。それから1年を経て、同チームはAIKOとの協業継続を決定しました。

トロンハイムにあるノルウェー科学技術大学(NTNU)で創設された「Nordlys」は、ノルウェー初となるソーラーカーチームです。AIKOのABCセルは、業界最高水準の変換効率と優れた温度係数を誇り、変化の激しい環境条件下でも安定した発電パフォーマンスを発揮します。受光面(表面)の電極配線を完全に排除したフルバックコンタクト設計によって光の吸収量を最大化するとともに、銀フリー電極技術により、セル・モジュールの組み立て時や実走行時におけるマイクロクラック(微小亀裂)のリスクを大幅に低減しています。
Nordlys NTNUのプロジェクトおよびボードリーダーであるラスムス・ヌメリン(Rasmus Nummelin)氏は、次のように述べています。
「AIKOとのパートナーシップ継続は、私たちに大きな自信を与えてくれます。私たちはまだ若いチームですが、AIKOは立ち上げ当初から私たちを信頼し、今も変わらず伴走してくれています。AIKOのABCセルは、私たちが前進するために不可欠な技術基盤を提供してくれます。その変換効率は業界トップクラスであり、バックコンタクト構造によって車体表面の有効受光面積を最大限に活用できます。信頼できる最先端技術が車載されていると確信できているからこそ、私たちは車体の製作や新たな技術の習得など、自分たちが集中すべき開発業務に専念できるのです。レースや開発においては、常に仕様通りに稼働するコンポーネントが求められますが、AIKOのABCセルは開発プロセス全体を通じて私たちの厳しい技術的期待に応え続けてくれています」
今回のパートナーシップ継続は、AIKOが大切にする企業理念を色濃く反映しています。AIKOは、すでに勝利を収めた強豪チームとだけ手を組むのではなく、ゼロから立ち上がり、自らの実力を証明しようと果敢に挑み続けるチームの可能性を信じ、共に歩むことを選んでいます。
AIKOのチーフ・マーケティング・オフィサー(CMO)であるジェシカ・チャン(Jessica Zhang)は、次のように語っています。
「Nordlysとの協業を継続できることを大変誇りに思います。私たちは、次世代を担うエンジニアを支援する際、彼らが勝利した瞬間だけでなく、自らの進むべき道を模索している挑戦のプロセスこそ、しっかりと支えるべきだと信じています。Nordlysはまさにそれを体現する存在です。何もないところから大きな志を持って挑戦を続ける若きエンジニアたちと共に、私たちはこれからも歩み続けます」
エネルギーの未来を切り拓く若き技術者たちを支援することを通じて、AIKOは先進の太陽光発電技術を、これからのゼロカーボン社会への移行を担う世代にとって「確かな信頼と手応え、そして深い意義を持つ価値」へと昇華させてまいります。

