AIKO社、ABC軽量モジュールとフルスクリーン新製品を携え日本PV EXPOに出展し、業界と共に太陽光発電の未来を探求

2025年02月26日

2024年2月、PV EXPOが東京で開催
2024年2月、太陽光発電に関する最新技術や製品が集まる日本最大級の展示会「PV EXPO」 が開催されました。PV EXPOは、最新技術と製品を披露する場であるだけでなく、業界の交流と協力を促進する重要なプラットフォームでもあります。AIKOは、ABC軽量モジュールとフルスクリーン新製品を出展し、世界中の業界パートナーと共に太陽光発電技術の未来について討議しました。

日本太陽光市場：AIKOの継続的な挑戦
日本は、世界の太陽光発電市場において重要な地位を占めており、その高い基準とタフさ で知られ、太陽光モジュールの効率性、信頼性、美観に関して極めて高い要求が求められます。

2023年、ABCモジュールを日本市場に導入し、その高性能・高信頼性により徐々に市場の認知と評価を得てきました。日本市場が求める厳格な品質基準を理解し、技術革新を推進し続けることで製品性能を向上させてきました。今回の展示会では、より多くの顧客がBC技術を深く理解し、ABCモジュールの価値を高く評価していることを実感しました。

インタラクティブ実験：技術をより身近に
ABCモジュールの性能を直感的に理解してもらうため、今回の展示会では3つのインタラクティブ実験を実施しました。

✅ 遮蔽時発電量比較試験
✅ セル耐衝撃比較試験
✅ モジュール耐クラック試験

これらの実験を通じて、ABCモジュールが実際の使用環境でどのような性能を発揮するのかを、直観的に確認できるようにしました。

フルスクリーン技術：BC製品のさらなる進化
今回の展示会では、最新のフルスクリーン技術も披露しました。これは、BC技術分野におけるAIKOの新たな挑戦であり、顧客により高性能・高価値の太陽光発電ソリューションを提供することを目指しています。

フルスクリーン技術の5つの革新ポイント

• 超高抵抗シリコンウェーハ
• N型ABCセル
• 0BB（バスバーフリー技術）
• 積層ハンダ技術
• リボン収納技術

第2世代ABCモジュールと比較し、54セル版のフルスクリーンモジュールでは、15W以上の出力向上（485W達成）、主流TOPConより35W高い性能を実現しました。
また、高精度積層ハンダ技術によりセル間の隙間をなくし、より洗練されたデザインでハイエンド市場の品質基準にも対応します。2025年より順次世界市場に投入し、業界に新たな選択肢を提供するとともに、顧客の発電収益の最大化に貢献します。

ABCネビュラモジュール：軽量・高効率・高耐久の最適なバランス
日本市場では軽量モジュールの需要が高まっています。しかし、従来の軽量モジュールは、軽量化の代償として発電効率や信頼性を犠牲にするパターンが少なくありません。

そこでAIKOは、ABCネビュラシリーズを発表しました。

✅ 重量わずか8.6kgで、設置がより手軽に
✅ ABCモジュールの高性能・高信頼性を維持
✅ 変換効率22.3%・出力445W
✅ 遮蔽の影響を最小限に抑える発電最適化機能搭載
✅ -0.26°C/%の優れた温度係数性能
✅ 裏面に2本の補強バーを設置し、耐荷重性能を向上

この製品により、日本市場の屋根設置案件に新たな可能性を提供し、軽量モジュールの発展方向を業界とともに模索していきます。

AIKOは、PV EXPOでの展示を通じ、多くの顧客やパートナーの皆様から温かい支持と信頼をいただきました。心より感謝申し上げます。

今後も業界の皆様と共に、太陽光発電の未来を切り拓いていくことを楽しみにしています！